環境活動家のグレタ・トゥンベリさんは、高校2年生の時に1年間授業に出席せず、気候変動対策を訴える活動に専念していたが、現在は学生に戻り、高校2年生として在籍している。親元を離れアパートで暮らしながら、環境活動家と高校生の二足のわらじを履いている。

　「学校にいる間にすべての宿題を終わらせて、家に帰ってから自由に他のことをしたり、仕事をしたりできるように、効率的にやっている」

　親元は離れ、現在はアパートを借りてラブラドールとゴールデンレトリバーの2頭の愛犬と暮らしている。

　「地に足がついていれば、普通の生活に戻ることは難しくない。幸運なことにスウェーデンの人々は、有名人のことをあまり気にしない。なので1人の時間を持てている」

　グレタさんは環境活動家としての活動と、高校生としての学業の両立を目指している。現在環境活動家としての活動は感染対策のため、ほとんどがオンラインで行われているため両立しやすいという。卒業後の計画はあまり決まっていないが、勉強を続けたいと話していた。

　「勉強は好きなので続けたい。でも何の勉強をいつ、どこでするのかはわからない。 先延ばししている感じだ。でもどうするのかは、いずれわかると思う」

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